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蓄電池はうるさいって本当?

2022.04.02

蓄電池の基礎知識
蓄電池はうるさいって本当?

蓄電池は屋外用と屋内用とありますが、屋外に置く際にはお隣さんやご近所に迷惑ならないか不安です。とお問い合わせをいただくことがあります。

なにか機械を導入すると気なるのが騒音ですよね。今回はその蓄電池の騒音について解説していきます。

これから蓄電池を導入を考えているかたは必見です!!

蓄電池に音はあるの?ないの?

結論からお話すると、蓄電池には音はあります。ただ、騒音問題にまで発展するかどうかでいくと、それは無いでしょう。

一般的な家庭用蓄電池の騒音レベルは35デシベル~40デシベル以下と言われています。これは図書館や静かな住宅街の昼間と同じくらいの音の大きさです。これくらいであれば騒音問題には、発展はしないでしょう。ただ、寝室の近くに設置するのは控えた方がいいですね。

どうしても蓄電池の音が気になるなら対策をしてみる

上記のとおり、騒音問題にはなりにくい音の大きさですが全く音が出ないというわけではありません。もし設置してから万が一のことがあったらどうしよう。と心配な方は以下の方法を試してみてください。

防音壁で囲む

集合住宅などで、どうしても家同士が近い場合は音を気にする方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、防音壁で囲むことで騒音は解消されるでしょう。

設置場所に気を付ける

寝室の近くはどうしても気になってしまうものです。

わずかな音しか出ないと思っていても少しの音で苦情になる可能性は否定できません。なので、寝室やその付近に蓄電池を設置するのは避けましょう。

夜の住宅街のイラスト(背景素材)

騒音問題にも対応してもらえる業者選びをしよう

見積をする際に騒音についてしっかり説明、対策を提案している業者選びをしっかりしましょう。設置業者は基本的には、お家の外の状況や、配線や分電盤との距離などを中心に考えて、蓄電池の設置場所を決めていきます。

近隣トラブルを未然に防ぐためにしっかりと「必要な防音処置をしてくれるのか」「費用はどのくらいかかるのか」を聞いてみましょう。

まとめ

今回は蓄電池の騒音について解説していきました。

屋内設置ではほとんど気になることはありませんが、音に敏感な方もいるかもしれないのでしっかり業者の方と相談しながら設置場所について相談しましょう。あらかじめ、何らかの防音対策をする必要はないかもしれないですが、どうしても音が気になる方は上記の対策をしてみましょう。

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