蓄電池の相場って??
2022.01.23
近年、東日本大震災を始めとする大規模な災害や、毎年のように猛威を振るう台風や、多発する自然災害での停電対策として非常用電源としての人気が出てきたことにより、蓄電池の導入を検討するご家庭が増えてきました。
皆さんは、いったい蓄電池がどれくらいの金額で販売されているのかご存知ですか??
太陽光発電システムの設置コストも年々安くなっており、これからの未来に関しては電気を売るよりも、蓄電池に蓄電し、家庭で使おうという動きが目立ちはじめています。
今回は蓄電池の導入費用の相場や値段はどれくらいなのか、お話していきますね!
目次
蓄電池導入にかかる費用
実際に購入前にどのような費用がかかるのかを把握しておく必要があります。蓄電池は、およそ75~250万円が価格相場です。しかし、実際には、蓄電池の容量や設置する業者やメーカーによって大きく価格が異なります。
家庭用蓄電池を充電するためには、電力会社から電気を購入するか太陽光発電システムによる電力が必要です。電力会社から購入する場合は、組んでいるプランによってランニングコストが変わります。 また本体費用だけでなく設置する際の工事費用なども必要となってくる場合があります。
蓄電池の本体価格
本体価格にかかる費用は先ほどもお話したとおり75~250万円が目安です。
蓄電池は容量や機能によって費用に大きく差がでるため、幅広い価格帯となっています。一般的に、容量が多ければ高額となり、少なければ価格が低くなります。
また、本体と工事をセットで購入すると安くなるケースもあるので、各業者やメーカーに問い合わせて、どのように導入するのがいいのか検討してみましょう。
実際に現在の市場価格がどの程度になっているのかを各メーカー別にお話していきたいと思います。
上記に加えて詳しくお話していきたいのが、蓄電池の費用相場が今後どのように変化していくのかという点です。 やはり、蓄電池を検討するうえで費用面だと思う方が大半です。導入費用が非常に大きなポイントですので確認していきましょう。
蓄電池メーカー別の価格相場
以前は200万円を超えるほど非常に高額であった蓄電池も、普及が進むことによって90万円~160万円まで導入費用が大幅に抑えられる商品も出てきました。
下記が4人家族の一般的な家庭用として導入されることの多い、5.0kWhから7.0kWhの蓄電容量を持つ家庭用蓄電池の導入にかかる相場価格です。あくまでも相場なので参考にしていただければ幸いです。
パナソニック | 5.0kWh | 約90万円 |
シャープ | 4.8kWh | 約135万円 |
京セラ | 7.2kWh | 約140万円 |
東芝 | 6.6kWh | 約150万円 |
蓄電池の本体価格は、蓄電容量の大きさが価格に一番に影響します。しかし、少しでも購入費用を抑えたいのであれば、実際にどれくらいの電気量を使用しているのかをしっかりとシミュレーションをしたうえで本当にその蓄電容量が必要なのかをよく検討することをおすすめします。 また導入にあたっての国や自治体の補助金制度もあるのでチェックしてみてください。
上記のように同クラスでもメーカーによって違いが見られます。もちろん購入時には家庭用蓄電池の蓄電容量とその性能がいちばん重要なポイントとなってきます。
詳しい蓄電池の補助金についてはコチラで解説しています。
まとめ
今回は蓄電池の相場や、導入費用や各メーカーの相場について解説していきました。蓄電池も上記のメーカーだけでなく、他にもたくさんあるので、もし他のメーカーのことも知りたい!ということであればいつでもお問い合わせくださいね