蓄電池の悪質な訪問販売に注意!!!
2022.01.28
こんにちは!タイトルを見てビックリさせてしまってたらすみません・・・(笑)
近年、普及が進んできた蓄電池ですが、皆さんはどのようなルートで購入を考えていらっしゃいますか??家電量販店、地元の電気屋さん、ネット、訪問販売などたくさんありますよね。今回はその中でも「訪問販売でうまく断れず勢いで契約してしまった・・・」「後から契約を解約することはできるの・・・?」などの訪問販売での疑問について解説していきます!
目次
相場から大きく離れた価格に注意
訪問販売だと、1件1件販売員がお伺いする為、莫大な人件費がかかります。もちろん、交通費などもかかってきますので、営業マンが歩合を重視した結果、相場価格より100万円以上も高いなんてこともよくあります。相場より、かけ離れた価格かどうかの確認をメーカーのホームぺージなどを確認しましょう。
蓄電池の相場についての記事はこちら↓
訪問販売においてチェックするポイント
- 太陽光の余剰電力に合わせた適切な容量を提案していない
- 停電時使用できる家電に合わせた蓄電池の提案をしていない
- 根拠のない経済効果をうたい実際の節電効果より多めに見せる
- 補助金があるのに案内をしない
- 保証の詳細内容と保証年数を説明していない
- 設置工事について基礎や配線などの詳細な説明がない
- アフターサポートが口約束で契約書に記載していない
- 会社の設立から1年未満
- 施工実績が1,000件未満
- ネットで会社の評判や口コミをチェック
蓄電池の訪問会社を選ぶ際の注意点
蓄電池は長く使っていくものですので、販売会社の信頼感や施工実績などは販売会社を検討する上で、かなり重要なポイントです。しっかりと見極める必要がありますよね。
勢いで契約してしまった場合解約はできるの?
訪問販売において、勢いで契約してしまう方も少なくはありません。中には強引な押し売りによるトラブルも少なからずあり、国民生活センターに相談したという事例もあります。契約後にキャンセルしたい場合は業者に連絡しづらいケースもありますのでクーリング・オフの制度を利用することができます。
クーリングオフとは??
クーリングオフとは、消費者が訪問販売などで契約したり、マルチ商法などの複雑でリスクが高い取引で契約した場合に、一定期間であれば無条件で一方的に契約を解除できる制度です。
クーリングオフは訪問販売の場合、契約してから8日間以内であれば解除することができます。契約したけどやっぱり蓄電池は必要ない。ということであればクーリングオフ制度を利用しましょう。誠実な訪問販売業者であれば、クーリングオフに関しての説明や、解説、クーリングオフ用のはがきを渡してくれる業者もあるので、聞いてみましょう。
手続きは、はがきで簡単にできるので国民生活センターのホームページなどで確認しながら行ってください。その際に、必ずコピーをとっておくのを忘れないようにしましょう。
また、送付の際も間易書留や内容証明郵便など送った証拠が残る方式で行ないましょう。
以下のような場合には、8日の期限が過ぎていてもクーリングオフ出来る場合もあります。
「契約書にクーリングオフについての記載がない」といった書類不備の場合
「クーリングオフが出来ない」など販売業者が事実に反することを告げた
「クーリングオフするとひどい目に合わせる」など脅迫してきた場合
まとめ
訪問販売はきちんと会社選びや提案内容を確認して本当に任せていい会社か吟味する必要があります。ただし訪問販売にもメリットがあります。
訪問販売の場合、営業マンと直接会って話せるので、安心感があって質問しやすいという利点がありますが、デメリットとしては営業マンの人件費などがあるので価格が高くなる場合があります。営業マンが歩合を得る為に、強引な売り方をしていたり、知識不足の営業マンが間違った情報を伝えている時もあります。
もちろん全ての訪問販売に当てはまるわけではありませんが、くれぐれも慎重に、購入を検討して頂くことをオススメ致します!
安心して購入、ご使用いただけるよう、全力でサポートしたいという気持ちで、みなさまからの御連絡を心よりお待ちしています。
価格だけではなく、蓄電池に特化した会社だからこそできる安心を、実感していただければと思いますので、まずはお気軽にご連絡くださいね。