オムロンの蓄電池が高機能すぎる・・・
2022.02.06
オムロンは体重計とか、体温計とかのイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。実は、環境に配慮した事業に意欲的なんです!
オムロンの家庭用蓄電池の製造、販売でも注目されており、急激に売り上げを伸ばしている会社なんです。今回は特徴やメリットとデメリットなどを紹介していきます。是非参考にしてみてください。
目次
オムロンとは
1933年に創業されたオムロンは体重計などで有名ですが、元々、「立石電機製作所」という名前で1990(平成2)年に現在の社名になりました。主に制御機器や電子部品を開発しているメーカーで、お手持ちの体温計がオムロンという方も多いのではないでしょうか。。
また、太陽光発電用のパワーコンディショナでは主力商品とされるメーカーのひとつです。そして、電気を効果的に扱う蓄電システムの製造と販売も行っています。
オムロンの蓄電池の特長
オムロンの蓄電システムには大きく分けてハイブリッド蓄電システムと、フレキシブル蓄電システムの2種類があります。
それぞれのシステムについて特徴やなどを解説していきます。
ハイブリッド蓄電システムの特徴
ハイブリッド蓄電は、太陽光発電と蓄電池のパワーコンディショナーが一体化になっているシステムを指します。
パワーコンディショナーを交換するタイミングでハイブリッド型蓄電池を導入することによって、古いパワーコンディショナーが撤去できて新しくできるので、太陽光発電も蓄電池もより効率良く使うことができます。
パワーコンディショナーが壊れてしまった場合に、その費用をパワーコンディショナーと蓄電池一体型のハイブリッドにすることで、お得に設置することができます。
また、パワーコンディショナーが一体になっているのでと変換ロスも少ないため効率よく電気を使うことができます。
良い所の多いハイブリッド型ですが、設置費用が少し高額になり、太陽光のパネルメーカーによっては、設置できないというデメリットもありますので、注意が必要です。
フレキシブル蓄電システムの特徴
フレキシブル蓄電システムの構成は、蓄電システム用パワーコンディショナと蓄電池が主となっています。こちらは、いずれも単機能型ですので、既に導入している太陽光発電のメーカーを気にすることなく設置することが出来ます。
通常、太陽光発電に蓄電池を後付けする場合は、パワーコンディショナーをハイブリッドタイプにするという選択肢もあります。しかし、パワーコンディショナの交換はせずに蓄電池だけを設置したい場合は、フレキシブル蓄電システムがいいですね。
フレキシブル蓄電システムには、遠隔モニタリングサービスを利用できる機種もあります。遠隔モニタリングサービスを利用すれば、蓄電池の動作状態をスマートフォンやパソコンから管理することができます。
【KPAC-Aシリーズ】マルチ蓄電池プラットフォーム
最新のものも出ており、単機能として導入したあとに、ハイブリットとして後から変更できるという蓄電池も出ています。なのでライフスタイルによって使い分けることが可能です。
オムロンHP引用
【KPAC-Bシリーズ】
充電と放電サイクルが無制限であることが特徴ですコストパフォーマンスが良く、効率的に利用可能です。
オムロンの蓄電池を選ぶメリットとデメリット
先述した通り、オムロンの蓄電池は、高性能で定評があります。コンパクトで、スタンドと壁掛けのものもあるので、どちらの方法でも設置できるので、導入しやすいことがメリットです。一方で、価格相場がわからないというデメリットもあります。
オムロン蓄電池のメリット
オムロン蓄電池の最大のメリットは省スペース・大容量で高い性能をもつことです。
オムロンの蓄電池の大きさは世界最小クラス。サイズによる設置場所で困らない事が特徴です。また、落下試験・耐水試験・耐火試験・衝撃試験などのテストにパスしていることも、安全上の大きなメリットと言えるでしょう。
太陽光発電システムとの連携もできるので、蓄電池の後付けもスムーズです。
オムロン蓄電池のデメリット
オムロン蓄電池のデメリットは、導入費用でしょう。
蓄電池の設置費用とは、本体価格に工事費用が加わります。蓄電池は業者によって、本体費用と設置工事の費用に差が出ることを知っておかなければなりません。
つまり、蓄電池を設置するときには、工事費込みの見積もりをいくつか集めて、比較、検討することでしょう。
蓄電池を安く買う方法も解説しているので、知りたい方はコチラ↓
蓄電池を導入すると補助金がもらえるってホント?!?!
まとめ
オムロンの蓄電池についての、商品の特徴に関してお伝えしていきました。
今回のお話をまとめると、
- ハイブリッド型蓄電池がある
- フレキシブル蓄電システムがある
- オムロンは省スペース、軽量である
- 安全性のメリットも多い
是非オムロンの蓄電池を検討される方は参考にしてみてください。他の記事でも蓄電池の事を解説しているので、見てみてくださいね。